表現の自由に米が攻撃
イラン・プレスTV、「米のメディアを狙ったテロは効果なし」
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イラン・プレスTV
イランの英語ニュースチャンネル・プレスTVのウェブサイトドメインを利用停止にするという、アメリカ政府による新たな自由排斥行為を受けて、同チャンネルが「. irのドメインを利用して運営を続ける」と発表しました。
プレスTVは、同チャンネルの閲覧用ウェブサイトは今後、 presstv. irのアドレスで運営されることを発表しました。
また、「22日火曜の日付が変わって間もなく、事前に準備されていた措置が取られ、イランや地域の複数のテレビ局や通信社、ニュースメディアのウェブサイトに同一の画面が表示され、アラビア語放送アルアーラムチャンネル、プレスTV、イエメンのアルマシーラ・テレビの3チャンネルと、アルコウサルなどのほかの一部チャンネルのウェブサイトのドメインが利用停止になった」と報告しました。
それによれば、FBI米連邦捜査局はこの予告なしの措置によって、プレスTVのウェブサイトを. comドメインを通じて利用停止にしたということです。
さらに、同チャンネルの技術チームの詳細な調査の結果、. comドメインへのアクセルが不可能になっており、利用停止になったことが確定的であると判明しました。
このような措置は初めてのことではなく、アメリカはこれまでにも様々な圧力を行使して、プレスTVを自国のテロの標的にしています。
衛星放送の遮断に加えて、幾度も繰り返し同チャンネルの様々なSNSアカウントが削除されたことで、プレスTVは閲覧者数の多かったSNSの運営を再びゼロから始め、視聴者とのやり取りを行わざるをえませんでした。
同チャンネルに対する最新の措置では、グーグルがユーチューブ内のプレスTV利用アカウントを完全に利用停止にしています。
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