8月 07, 2021 16:51 Asia/Tokyo
  • タフテラヴァーンチー・イラン国連大使
    タフテラヴァーンチー・イラン国連大使

タフテラヴァーンチー・イラン国連大使が国連安保理に対し、地域におけるシオニスト政権イスラエルの挑発行為に対処するよう求めました。

国際通信イランプレスによりますと、タフテラヴァーンチー大使は6日金曜、ツイッター上で「今日、イスラエルとその支持者は、安保理に対イラン非難を促すべく、地域の海域での最近の出来事について誤った情報を発信したが、これは失敗に終わった」と述べています。

また、「我々はこれらの主張を強く否定する」としました。

さらに、「国連安保理は、この地域でのイスラエルの挑発行為に対処し、その捏造行為を拒否すべきだ」と語っています。

先月30日、イスラエル系船会社「ゾディアック・マリタイム」が、オマーン沿岸のアラビア海で先月29日夜、中型石油タンカー「マーサー・ストリート」が無人機による攻撃を受けたことを明らかにしました。

この事件を受け、ベネット・イスラエル首相は確固たる証拠を示すことなく、「我々が入手しているセキュリティ情報は、イランがイスラエルの船を攻撃したことを示している」と主張しています。

これに対しイラン外務省のハティーブザーデ報道官は、アメリカとイスラエルの反イラン的な主張に反論し、「シオニスト政権がそのような疑惑を提起したのはこれが初めてではなく、これらの疑惑は、米国にあるイスラエル占領政権のロビーによるものだ」と述べました。

また、ベネット首相の脅迫に反論し、「イスラエル政権は、国際法の新たな違反の中で、今や恥知らずにも対イラン軍事行動を示唆している」と語っています。

 

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