アジアパラ委のHPで、活躍期待されるイラン人女性選手を紹介
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ザフラー・ネエマティー選手
APCアジアパラリンピック委員会のホームページでは、パラリンピック東京大会に参加する優れたアジアの選手として、ザフラー・ネエマティー選手とサーレ・ジャヴァーンマルディー選手のイラン人女性2人を紹介する記事が掲載されています。
APCはホームページにおいて、現在開催中のパラリンピック東京大会に参加している選手から5人のアジア人女性選手を扱った記事を掲載しました。
最初に取り上げられているのは、アーチェリーに出場するイラン人のザフラー・ネエマティー選手です。その中では、「イラン出身の同選手は、最も愛され成功しているアジアのパラリンピック選手だと言える」と説明されています。
記事はさらに、「ネエマティー選手は東京大会の女子個人リカーブ種目において、パラリンピック3大会連続の金メダル獲得を目指している。この記録を成し遂げた選手はいままでに誰もいない」と続き、「同選手は、ロンドン大会の個人種目で最初の金メダルを獲得し、その後団体種目で銅メダルも手に入れた」と、その栄光にも言及しました。
そして、「東京大会の旗手のひとりでもあるネエマティー選手は、オリンピック・パラリンピックの両方に出場した初のイラン人選手である」と加えました。
この記事ではまた、サーレ・ジャヴァーンマルディー選手も取り上げられ、「世界とパラリンピックの覇者が、ライバルを倒すために再び射撃競技に現れた」と説明されました。
続けて、「同選手は、2014年の韓国・仁川と2018年のインドネシア・ジャカルタでのパラアジア大会で優勝しているほか、アラブ首長国連邦アブダビのアル・アインで開かれた2018年ワールドカップで世界記録を出しており、パラリンピックのタイトルを防衛する準備が整っていると見られる」としました。
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