イラン国会議長、「ペルシャ湾の名称を変更するための努力は無意味」

イランのラーリージャーニー国会議長が、「イラン南部ペルシャ湾の名称を変えるための一部の地域諸国の動きは無意味だ」としました。

イルナー通信によりますと、ラーリージャーニー議長は、１４日土曜、第２９回テヘラン国際書籍見本市の傍ら、地域の多くの国と異なり、イランは非常に深い歴史を持っていると強調し、「これにも拘らず、地域の一部のアラブ諸国は、ペルシャ湾という名称からペルシャという言葉を削除しようとしているが、この行動は効果がなく、彼らはイラン国民が高貴な文明を持っていることを認めるべきだ」と語りました。

また、「イランの発展とさらなる繁栄のために、同調し、互いの欠点を補い合うべきだ」としました。

ラーリージャーニー議長はさらに、著作権を無視することは、国内で短期的な効果をもたらすかもしれないが、長期的に見れば、これにより出版業者は、世界市場への進出ができなくなる可能性がある」と述べました。