1月 31, 2016 18:22 Asia/Tokyo
  • イランのザリーフ外務大臣
    イランのザリーフ外務大臣

イランのザリーフ外務大臣が、核協議の成果の一つとしてイラン恐怖症を広める計画の失敗を挙げています。

イルナー通信によりますと、ザリーフ大臣は30日土曜、テヘランで開催された包括的共同行動計画の実施後の機会と題する会議で、「核協議の成果の一つは、地域や世界におけるイラン恐怖症の計画が頓挫しれたことだ」と述べました。

ザリーフ大臣は、包括的共同行動計画の前に、世界でイラン国が世界の平和や治安を脅かす因子だという事実に反するイメージが広まり、敵はこのイメージ作りによって、イランに対するあらゆる措置を正当化できていた」と語りました。

同大臣はまた、「核合意の成果の一つは、イランを粗暴な国と紹介するようなイメージを停止させたことだった。イランは新たな時代の開始に成功し、これはまず、制裁の緩和、そして最終的に制裁の完全な解除につなった」としました。

さらに、『現在、イランは包括的共同行動計画によって獲得したものを、イランの国益や発展のために活用すべきだ」とのべました。

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