イランとロシアが、平和目的の核協力について協議
9月 29, 2021 17:17 Asia/Tokyo
イラン原子力機関のモハンマド・エスラーミー長官とロシア国営原子力会社ロスアトムのリハチェフ社長は、平和目的での核協力の拡大について、話し合いを行いました。
イルナー通信が伝えたところによりますと、この会談はロシア・モスクワで行われ、両者は核エネルギーをはじめとする様々な関心事項について協議しました。
両者はまた、イランとロシアは戦略的な関係を持っており、様々な問題に関して協力しているとし、「平和的な核エネルギーにおける両国の関係をもより高いスピードで追求しようとしている」と語りました。
エスラーミー長官は、原発の建設・拡大を含む平和目的の核エネルギーにおける両国の協力は順調に進んでおり、これらの協力はこれまで以上に拡大される必要がある」と述べました。
一方のリハチェフ長官もこの会談において、特に、平和目的での核エネリギー分野をはじめとする両国の関係向上を歓迎しました。
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