イラン原子力庁長官、「協議で正当性を主張する国の約束不履行・違反に遭遇」
10月 21, 2021 17:16 Asia/Tokyo
エスラミー・イラン原子力庁長官が、「我が国は、協議の場で正当性を主張する国の約束違反や不履行に遭遇している」と語りました。
エスラーミー長官は20日水曜、ヴォルフガング・ディトリス駐テヘラン・オーストリア大使と会談し、核協議における欧米諸国の約束不履行に触れ、「イランだけが長期間にわたり一方的に責務を遵守し、協議で自らの正当性を主張する国々の約束違反や不履行に遭遇してきた」と述べています。
またこの会談で、核協議における欧米各国の約束不履行を指摘し、「今や、本来訴えられるべき立場の者が訴える立場に立っている」としました。
そして各国に対し、欧米各国に協議で自ら役割の役割を果たすことを促すよう提案しています。
さらに、「全ての相手国が合意に復帰し責務を履行するなら、協議に向けたイランの意思は真剣なものだ」としました。
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