イラン革命防衛隊航空宇宙司令官、「米軍は心理的プレッシャー下にある」
11月 16, 2021 18:19 Asia/Tokyo
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イラン・イスラム革命防衛隊のハージーザーデ航空宇宙部隊司令官
イラン・イスラム革命防衛隊のハージーザーデ航空宇宙部隊司令官が、「米軍は心理的プレッシャーを受けている」と語りました。
ハージーザーデ司令官は15日月曜、テヘランにあるシャリーフ工科大学の学生グループと面会し、イラン・イスラム革命防衛隊ゴッヅ部隊ソレイマーニー司令官暗殺に対する報復とイラクにあるアサド米軍基地への攻撃について語り、「この攻撃の傍らで、ソレイマーニー司令官暗殺の首謀者・実行者らの告発が提案され、今日、米国は以前のように地域を往来することはできないという結果を出している」と述べました。
そして、地域で起きている出来事は偶然などではないとして、「アサド基地への攻撃以降、ペルシャ湾に駐留していた米軍艦隊の約80%がオマーン海へ移り、米兵力に対し大きな心理的プレッシャーを与えている」と続けました。
在オーストリア・ウィーン国際機関イラン代表部のガリーブアーバーディー代表はこれに関連し、「ソレイマーニー司令官暗殺事件共同調査委員会の第1回会合が、今月24・25日にイラクで開かれる予定だ」と述べています。
ソレイマーニー司令官は昨年1月3日、イラクのバグダッド空港付近で米テロ軍の空爆を受け、殉教しました。
同司令官は、イラク政府の招待により同国を訪問していました。
アメリカ国防総省の発表によれば、このテロ攻撃の指令は当時のトランプ大統領によって出されたということです。
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