11月 18, 2021 22:31 Asia/Tokyo
  • ライースィー・イラン大統領
    ライースィー・イラン大統領

ライースィー・イラン大統領がカディミ・イラク首相との電話会談で、「第3国としての確固としたイランの原則的な立場は、イラクでの国民主権の確立と同国の独立性および安全への支持である」とし、「わが国は常に、イラクの政府および国民の傍らに寄り添う」と強調しました。

ライースィ大統領は17日水曜夜、この電話会談でさらに、「イラクにおける統一性や団結は戦略的なテーマであり、決して歪められてはならない」と述べています。

また、「地域の諸国民にとっての敵は、イラク国民の安全保障や安定、発展を望んでおらず、国内対立の扇動により、自らの邪な目的を追求している。このため、このような陰謀に対して全ての人々が一丸となって警戒する必要がある」と述べています。

さらに、イラクでの平穏と安定の確立に向けあらゆる可能性を活用すべきだとし、「我々は、選挙の原則をイラク国民が自身の運命決定権を握るために得た重要な成果とみなしており、諸国民が投票を通じて自身の運命を決定すべきと常に強調してきた。そしてこの方向性において法的かつ透明な形での政治的プロセスを通じた、あらゆる曖昧さの解決を支持する次第である」としました。

一方のカディミ首相も、イラクの政府と国民に対するイランの惜しみない支持に謝意を示し、「わが国とイランの視点は常に、安定と安全の確立と維持であった」と語っています。

 

ラジオ日本語のユーチューブなどのソーシャルメディアもご覧ください。

https://twitter.com/parstodayj

https://www.instagram.com/parstodayjapanese/

http://urmedium.com/c/japaneseradio

タグ