テヘランの聖母マリア教会で、新年祝賀行事を開催
1月 01, 2022 18:37 Asia/Tokyo
テヘラン市内にあるマルヤムモガッダス(聖母マリア)教会で、2022年の年明けを祝う行事が開催されました。
国際通信イランプレスによりますと、この行事は31日金曜夜、同教会にキリスト教徒らが集まって開催されました。
西暦の新年を迎えるにあたり、世界のキリスト教徒は教会で天の恵み、日々の糧、健康、イエスの生誕について神に感謝を捧げ、また、新しい服を着て親戚と挨拶を交わし、互いに贈り物を渡しあいます。
イランにいるアルメニア系のキリスト教徒は、正教会系であるため、イエスの降誕祭であるクリスマスを毎年西暦1月6日に祝います。
これらの人々は、サファヴィー朝のシャーアッバース1世時代(1587~1629年)から今日まで、イスラム教徒、ユダヤ教徒、ゾロアスター教徒とともにイランで暮らしており、現在のイラン議会では議席も割当られています。
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