ノウルーズ世界伝道隊でクルド人ダフ演奏家が実演

イラン西部サナンダジは、ダフ（大型の枠太鼓）演奏家を多く輩出する街ですが、この地で現在、国際イベントが開催されています。

ノウルーズ世界伝道隊は、今月１４日にテヘラン市内の芸術公園で始まった「イランの歴史と文明を巡る観光ルート」と題した国際イベントの一環で、西部ハメダーンやケルマンシャーといった都市を巡った後、１７日木曜、コルデスターン州サナンダジ市に入りました。

このイベントは、イラン西部の文化・観光面の可能性を国内外により広く紹介することを目的として、テヘラン・ハメダーン・ケルマンシャー・サナンダジの各都市を通るルートで開催中です。

ダフはコルデスターン州で特別な地位を持つ楽器であり、その演奏家とあわせて同州の人々の持つ特色のひとつとされています。

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