イラン大統領の新年メッセージ:「今世紀はイスラム教国たるイランの世紀」
イランのライースィー大統領が、イラン暦1401年の幕開けに寄せたメッセージにおいて、この15世紀はイスラム教国たるイランの世紀であり、イランの人々が活動的役割を果たす時代だとしました。
ライースィー大統領は20日日曜、イラン暦1401年のノウルーズに寄せたメッセージにおいて、新年の到来に祝意を述べるとともに、この15世紀はイスラム教国たるイランの世紀だとして、「8年間の押し付けられたイラン・イラク戦争では、世界の西側も東側もイランの独立追求に対して統一戦線を組んで並んでいた。しかし今日、彼らはイランとつながりを持とうと互いに競い合っている。これは、偉大なイラン国民が優れているためである」と述べました。
続けて、「我々は協議を行うと同時に、圧政的制裁の効果を無くすために己の能力を使っていた。制裁という犯罪を止めるために協議や政治的・法的道具を用いるのと並行して、制裁の無効化に集中していたのだ」と説明しました。
また、イラン政府は近隣諸国との通商を、人々の利益を増やすものだと考えているとして、「経済的成長や安定の兆し、さらにイランの非石油製品の輸出や貿易価値の顕著な増加が、この期間に見られた」としました。
そのうえで、政府が活動的外交によって対外政策に均衡を取り戻すことを強調して、「この数年でのわが国の最大の成果は、米国による最大限の圧力政策が屈辱的な敗北を喫したことだ。これはイラン国民の抵抗によって実現したのだ」と指摘しました。
そして、「我々は、戦いの場での力が外交の力も利することを示した。外交は健全さにも役立ちうる。我々は、変革的な公正を軸とする政府という意味で、対外関係を社会経済に役立てもした」と述べました。
ライースィー大統領は最後に、新たな年が全世界での新型コロナウイルス収束の年、また、世界の全ての国での戦争や難民化の終結の年となるよう願うとしました。

