イラン6州がカタールW杯観光客を受け入れへ
(last modified Thu, 14 Apr 2022 09:40:31 GMT )
4月 14, 2022 18:40 Asia/Tokyo
  • イラン6州がカタールW杯観光客を受け入れへ
    イラン6州がカタールW杯観光客を受け入れへ

イラン文化遺産・伝統工芸・観光省は、同国の6州が今年のサッカーW杯カタール大会の観客を受け入れると発表しました。

2022年サッカーW杯は、今年11月21日から12月18日にかけて、西アジア諸国としては初めてカタールで開催されます。

イラン文化遺産・伝統工芸・観光省・外国人観光開発局のアジュダリー局長は、イルナー通信の取材に対し、イランとしてこのW杯という機会をどう活かすかについて、「テヘラン、イスファハーン、ヤズド、ケルマーン、ファールス、ホルモズガーンの6州とキーシュ島・ゲシュム島を、W杯観光客の目的地として考えている」と述べました。

アジュダリー氏はその上で、カタールからイラン全土に入国する際はビザが無料になるとしました。

また、「W杯の試合日程の間にイランを観光したい観客は、イラン外務省のサイトから申請することで、簡単に1回または複数回にわたりイランに渡航することができる」としました。

イラン政府のジャフロミー報道官も、「政府閣議で、イランを観光したいW杯観客にビザを無料発給することが決定された。この決定は、W杯観光客のイラン渡航を促進し、国内の観光産業の発展に寄与しうる」と述べています。

 


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