京都・東海3県で大雨、名古屋では各地で道路冠水
7月 03, 2022 16:00 Asia/Tokyo
日本の都心では9日連続の猛暑となっている一方で、京都府や東海3県は愛知を中心に大雨となり、愛知県小牧市では1時間に100ミリの記録的な大雨となっています。
日本の報道各社によりますと、東海3県は現地時間の3日日曜朝から広い範囲で雨となっており、愛知県小牧市では同日午前11時までにレーダーによる解析でおよそ100ミリの記録的短時間大雨情報が出たほか、一宮市でも59.5ミリの非常に激しい雨を観測しています。
また、名古屋市内も各地では道路が冠水し、愛知県の尾張東部・西部地方に大雨と洪水の警報が出ています。
この雨の影響で名鉄は名古屋本線などの一部区間で運転を取りやめています。
気象台によりますと、雨は午後も各地で降り続く見通しで、低い土地の浸水などに警戒が必要です。
さらに、京都・京丹波町付近でも災害につながりうる猛烈な雨となっており、同日午後1時半までの1時間に約100mmの大雨が降っているとみられます。
これを受け、気象庁は京都府に記録的短時間大雨情報を出しました。