日本とインドが、更なる合同軍事演習の実施を計画

日本とインドが、更なる合同軍事演習の実施を計画しています。

日本の浜田靖一防衛相は、インドのラジナート・シン国防大臣と8日木曜、東京で会談し、両国で空軍の戦闘機を用いた合同軍事演習を計画することにより、防衛協力を深めると発表しました。

両者は、初回の戦闘機演習の早期実施が、両国空軍間の協力と相互運用性の大幅な向上の道を開くことで合意しています。

またインド国防省は声明で、「シン国防大臣は日本の産業界にインドの防衛回廊への投資を呼びかけた」と表明しています。

日本とインドの外務・防衛閣僚会合（2プラス2）は8日、日本で開催されました。

ウクライナ戦争勃発後も、インドは歴史的につながりの深いロシアとの関係を維持する一方で、対中国を念頭に日本や欧米にも接近しており、巧みな全方位外交を貫いており、対ロシア関係悪化が自国の安全保障面に大きく影響することから、対ロシア制裁には参加していません。

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