鹿児島・種子島宇宙センターで外壁の一部剝がれる、台風の影響か
(last modified Tue, 20 Sep 2022 09:42:42 GMT )
9月 20, 2022 18:42 Asia/Tokyo
  • 鹿児島・種子島宇宙センター
    鹿児島・種子島宇宙センター

日本の鹿児島県・種子島にある「種子島宇宙センター」で、ロケットを組み立てる建物の外壁の一部が剝がれているのが見つかりました。

日本の報道各社によりますと、鹿児島ニュースKTS がJAXAを引用して報じたところによると、種子島宇宙センターで19日月曜、職員が台風の被害を確認していたところ、ロケットを組み立てる高さ81メートルの建物の外壁の一部が剥がれているのを発見しました。

また、20日火曜正午ごろには、ロケットを組み立てる建物の外壁の一部が幅約2メートル、高さ約40メートルにわたって剥がれ周りに散らばっており、近くの小さな建物も倒れているのが確認されたということです。

JAXA宇宙航空研究開発機構は、台風の影響とみて詳しい状況を調べています。

建物の中には開発中の新型ロケット「H3」の初号機と、H2Aロケット47号機が格納されていることから、JAXAはロケットへの影響などについても調べているということです。

種子島は18日日曜朝から大型で非常に強い台風14号の暴風域に入り、同日日午後3時ごろには最大瞬間風速42.8メートルを記録していました。

 


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