沖縄の市民団体が県庁前で集会 日米共同演習などに抗議
(last modified Sun, 13 Nov 2022 11:32:29 GMT )
11月 13, 2022 20:32 Asia/Tokyo
  • 沖縄の市民団体が県庁前で集会
    沖縄の市民団体が県庁前で集会

沖縄の市民団体「ノーモア沖縄戦 命どぅ宝の会」は13日、県庁前で抗議集会を開きました。

沖縄タイムスによりますと、集会には約80人が参加し、「ミサイル基地NO」などと書かれた横断幕を掲げ「沖縄を再び戦場にさせない」などと声を上げました。

また、石垣島や宮古島から来た参加者らが、自衛隊配備や日米共同統合演習「キーン・ソード23」について報告し、「先島を戦場にしてほしくない」などと訴えました。

同会共同代表の山城博治さんは「先島の皆さんと気持ちはいつも一緒だ。連携して行動を強めていく」と述べました。

集会に参加した石垣市の内原英聡市議は「イデオロギーを超えて、行政におかしいことはおかしいと言っていきましょう」と語り、「ミサイル基地いらない宮古島住民連絡会」の清水早子共同代表は「宮古ではいつでもミサイルが発射できる体制ができてしまっている。皆さんにもそれを知ってもらいたい」と訴えました。

 


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