岸田首相が森保監督に電話で祝意、「勇気や元気もらった」
12月 03, 2022 15:37 Asia/Tokyo
岸田文雄首相が、サッカーのワールドカップ(W杯)カタール大会で日本がスペインにから歴史的な大金星をあげたことを受け、日本代表の森保一監督らに電話で祝意を示しました。
日本の報道各社によりますと、岸田首相は2日金曜、首相官邸で記者団に答え、森保監督に対し「今日本中が大いに沸きあがっている。日本国民が勇気や元気をいただいた。心から勝利を喜び申し上げる」と伝えたことを明らかにしています。
一方、森保氏からは「日本の皆さんに勇気や元気を届けることができたことを大変うれしく思う。そうしたことができたことを大変喜んでいる」との返答があったことを明らかにしました。
また、自身は前半0-1で日本が負けている時点からテレビで観戦したと説明し、「監督をはじめ選手の皆様には引き続き努力をし、次の試合に臨んでいただければと願っている」とコメントしています。
岸田首相はさらに、自らのツイッターに電話の様子を投稿し、「がんばれ日本!」と応援メッセージを添えました。
日本代表は1勝1敗で迎えた今大会のグループ予選E組で12日金曜午前、無敵艦隊・スペインを2-1の逆転で下し、ドイツ戦に続き優勝候補を打ち破る劇的勝利を飾りました。
日本はこれにより、2大会連続で決勝トーナメントへの進出を果たし、日本時間今月6日午前0時からの決勝トーナメント1回戦で初の8強入りを懸けて、F組2位で前回準優勝のクロアチアと対戦することになります。