全豪OP主催者が大坂選手の欠場を発表

女子テニスの大坂なおみ選手が、四大大会の今季初戦となる全豪オープンを欠場することを、主催者が発表しました。

フランス通信によりますと、発表では、大坂選手がこれまで2度の優勝を飾っている全豪オープンを欠場する理由については触れられませんでした。

前日には、男子の世界ランキング1位で、昨年の全米オープン覇者のカルロス・アルカラス選手（スペイン）が右脚のけがで欠場が決まっており、大会にとってはさらなる痛手となりました。

2019、21年に全豪オープンを制している大坂選手は、東京で行われた昨年9月の東レ・パンパシフィック・オープンを腹痛のため棄権して以来、実戦から遠ざかっており、世界ランクは現在42位まで後退しています。

一方、前週のオーストラリアの報道では、オーストラリアテニス協会が大坂選手の所在を確認できずにいると伝えられていました。

大坂選手本人のSNSによれば、交際しているとされる米ラッパーのコーデーさんと一緒に欧州を旅行していたとみられています。

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