阪神・淡路大震災から28年 発生時刻の午前5時46分に黙とう
1月 17, 2023 15:39 Asia/Tokyo
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阪神・淡路大震災から28年 発生時刻の午前5時46分に黙とう
阪神・淡路大震災から28周年を迎え、被災地となった兵庫県・神戸市では未明から多くの人が犠牲者を悼み、鎮魂の祈りに包まれています。
日本の報道各社によりますと、6434人が亡くなった阪神・淡路大震災から17日火曜で28年を迎えました。
当時被災地となった神戸の東遊園地では、3年ぶりにほぼ例年通りの規模で追悼式典が行われ、震災が起きた現地時間の同日午前5時46分に黙とうが捧げられました。
神戸市によりますと、追悼式典には午前7時時点でおよそ5000人が訪れました。
さらに、兵庫県西宮市の西宮震災記念碑公園でも午前5時46分、犠牲になった市民ら1086人の氏名が刻まれた記念碑の前で、遺族らが静かに祈りをささげました。
一方、歳月の経過とともに市民団体による追悼行事は年々減少しているのが現実です。
「市民による追悼行事を考える会」(神戸)によりますと、今年は42件と、ピークだった震災20年(2015年、110件)の4割弱になりました。
体験世代が担ってきた記憶継承のバトンを、どう次世代に引き継ぐか。発生30年以降を見据え、被災地は大きな岐路に立っています。
1995年1月17日午前5時46分、淡路島北部を震源として兵庫県の阪神間を中心とする広い範囲をマグニチュード7.3(最大震度7)の大震災が発生しました。大都市を襲った直下型のこの地震による死亡者は6434人、住家の損壊は63万9686棟にも上り、阪神高速道路の橋脚が倒壊するなど交通網が寸断されました。
日本有数の工業地帯や港湾などが打撃を受けた形となり、兵庫県が推計する経済的被害は約9兆9千億円とされています。
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