米海軍の原潜が5年ぶりにホワイトビーチ桟橋に接岸
1月 26, 2023 20:35 Asia/Tokyo
沖縄県うるま市のアメリカ軍ホワイトビーチの桟橋にアメリカ海軍の原子力潜水艦1隻が接岸しているのが確認されました。
NHKによりますと、26日木曜正午すぎ、うるま市のアメリカ軍ホワイトビーチに接岸しているのが確認されたのはアメリカ海軍のロサンゼルス級の攻撃型原子力潜水艦「ハンプトン」です。
沖縄県によりますと「ハンプトン」は日本時間26日午前7時半ごろに入港し、午後2時半ごろに出港したということです。
同じ桟橋にはイージス巡洋艦「シャイロー」も寄港していて、補給が行われていました。「シャイロー」は今月15日から23日まで沖縄周辺などで行われた日米の共同訓練に参加しています。
原子力潜水艦が入港する際は、海上保安庁が放射能漏れがないか調査を行うことになっていて、中城海上保安部の放射能調査船の「かつれん」が潜水艦の周囲で航行を続けていました。
さらに沖合にはイージス駆逐艦の「シャウプ」と海上自衛隊の護衛艦「まきなみ」も停泊して、船内の廃棄物の処理などを行っていました。
原子力潜水艦がホワイトビーチの沖合で停泊するのは年10回程度はありますが、桟橋に接岸するのは2018年の1月4日に同じロサンゼルス級の「ブレマートン」が接岸して以来、5年ぶりのことです。
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