中国公式メディアが、アメリカが沖縄を占領していると報道
-
沖縄におけるアメリカの軍事基地
中国の公式メディアが、沖縄を支配下においているとして、初めてアメリカを占領国家としました。
イルナー通信によりますと、中国の新華社通信がアメリカに対して占領者という言葉を使ったのはこれが初めてで、評論家によれば、これはアメリカと中国の対立が根深いことを示しています。
中国が他国におけるアメリカの軍事政策について語ることはめったにありませんが、中国がこのような大胆な行動に出たのは、日本でのアメリカ軍の沖縄駐留に反対する大規模な抗議運動を受けてのことです。
また、中国は、このような基地の存在は、地域における日本とアメリカの軍事力の強化の要因となるという結論に達しています。
新華社通信は解説記事の中で、アメリカ軍の普天間基地は利益よりも、人々に対して大きな物的、人命的な損害を及ぼしているとしています。
最近2日間にわたって行われた抗議集会では、6万5千人近くの沖縄県民が、アメリカ軍の駐留に関する画像を手にして、日本の安部総理大臣とアメリカのオバマ大統領に反対するスローガンを唱え、基地の撤去を求めました。
新華社通信はまた、アメリカは表面上は1972年に沖縄を日本に返還したが、44年たった現在も、アメリカの占領は決して終わっていないとしました。
さらに、「こうした中、残念ながら、日本政府も、占領者と同調し、アメリカ軍に対して市民の安全を確保できていないことから、批判の対象となっている」としました。
新華社通信は、「日本政府の無力さと、アメリカの軍事政策との同調により、アメリカ軍兵士は沖縄であつかましい行動に出ており、沖縄の人々は彼らは望むことすべてを行い、犯罪をいとわない」と強調しています。
以前に発表された統計によりますと、アメリカ軍は、2005年から2013年にかけて、日本で1000件以上の犯罪に手を染めたということです。
これ以前に、中国外務省も声明を出し、アメリカに対して日本の人々の抗議に注目し、平和を推進する中で地域の安全と安定に向けて努力するよう求めました。