日本発祥スポーツ・「スポGOMI」が国際化
(last modified 2023-03-11T09:33:46+00:00 )
3月 11, 2023 18:33 Asia/Tokyo

スポーツ×ごみ拾いの略で、ごみ拾いを競技化した日本発祥スポーツ・「スポGOMI」の世界大会・ワールドカップが開催されます。

日本は今年11月、各国の予選を勝ち抜いた代表チームを招へいして、第1回「スポGOMI」ワールドカップを開催予定で、海外でも約20カ国での予選大会を実施します。

各国からの出場者らは、決められたエリアで制限時間内に拾ったごみの量や種類に応じて与えられるポイントをチーム同士で競い合うことになります。

スポGOMIはごみ拾いを競技化し、2008年に日本で生まれたスポーツです。

なお、初回となる今回は各国から20チームが参加する予定です。

このスポーツのルールはチームでの参加により、60分の制限時間内にどれだけのゴミを拾えるかを競うものです。大会開催の目的は、「スポGOMI」の国際的な普及の促進とともに、国や世代を問わず海洋ごみの削減活動への参加の促進および、その啓蒙となっています。

日本発祥の新競技「スポGOMI」は2008年、これまでのゴミ拾いにスポーツ的要素を組込むことにより、ゴミ拾いへの参加機会を演出し、地域や海の環境保全を人任せにせず、自らの汗と情熱で解決しようという環境保全について考えることをきっかけに始まり、いまや一大国際的運動に発展しています。

 


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