政府、広島サミットにむけ警備強化を指示

松野官房長官は１９日の会見で、５月に広島市で開催されるＧ７サミットにむけ、警察庁が配置要員の増強などを全国に指示したと述べました。

松野官房長官はこの中で、「（サミットの）安全と円滑な進行を確保することは、開催国としての重大な責務である」とし、政府としてサミットの安全確保に全力を注ぐ考えを示しました。

昨年７月に安倍元首相が演説中に射殺され、今月１５日にも和歌山市で演説していた岸田首相にむけて爆発物が投げ込まれるなど、サミットにむけて日本の警察による要人警護の体制を疑問視する声が一部から出ています。

ラジオ日本語のソーシャルメディアもご覧ください。