7月 17, 2023 17:54 Asia/Tokyo

日本の気象庁と環境省が17日月曜、「熱中症警戒アラート」を今年最多となる全国の32地域に発表しました。

読売新聞など、日本の報道各社によりますと、特に東京、埼玉、千葉では連日の発表となるなど、北海道や東北などを除く各地で熱中症の危険性が高まっています。

関東地方では1都6県すべて、近畿地方では奈良を除く5府県で発表されました。

また、長野、京都、佐賀などでは今年初の警戒アラート発表となっています。

気象庁によりますと、17日の最高気温は埼玉で38度、東京・京都で37度、大阪で35度などと予想されています。

日本の南にある太平洋高気圧が九州から北陸にかけて張り出し、大陸側のチベット高気圧も日本側に勢力を強めているため、日本付近は「ダブル高気圧」の状態となり、連日の猛暑が続く形となっています。

対象は今年最多で、気象庁と環境省は危険な暑さに注意を呼びかけています。

なお、熱中症警戒アラートは、北海道、鹿児島県、沖縄県を除き、おおむね都府県単位で発表され、今年はこれまで7月11日に発表された22地域が最多でした。

 


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