9月 13, 2023 16:11 Asia/Tokyo

北朝鮮が弾道ミサイルとみられるものを発射したことを受けて、松野官房長官が北朝鮮に抗議したことを明らかにしました。  

日本の報道各社によりますと、松野官房長官は13日水曜の記者会見で、北朝鮮から弾道ミサイルの可能性があるものが発射されたことについて「現時点では被害報告等の情報は確認されていない」と述べました。

また、「いずれも我が国の排他的経済水域外に落下したものと推定されますが、詳細については現在分析中であります。北京の大使館ルートを通じて北朝鮮に対して厳重に抗議をしました」 と表明しました。 

発射当時、官邸では内閣改造のため閣僚から辞表を取りまとめる臨時閣議が開かれていました。  

今回の件について一報を受けた岸田首相は「不測の事態に備え万全の態勢を取ること」などを指示しました。なお、日本の防衛省は、北朝鮮は弾道ミサイルを2発発射したと公表し、2発目は変速軌道だった可能性があるとして分析を続けるとしています。

 


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