Pars Today

日本政府が2024年度予算案の防衛費を、米軍再編経費を含めて約7兆7000億円とする方向で最終調整に入りました。

この増額は、現行5年間の計画から1.6倍に積み増す過去最大のものでした。

日本では昨年、2023年度から5年間の防衛費総額を43兆円程度とすることが閣議決定されていました。

この防衛力強化5年計画の2年目となる2024年度の予算は、過去最大だった2023年度の当初予算約6兆8000億円も大きく上回り、初めて7兆台に乗ることになりました。

同予算には、他国領域のミサイル基地などを破壊する反撃能力の手段となる国産長射程ミサイルの取得費や、次期戦闘機の開発費が計上されています。

北朝鮮、中国、ロシアは、日本や韓国のアメリカとの協力やアメリカの挑発的行動を、地域の軍拡競争を激化させその状況を不安定化させる原因であると常に指摘しています。

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