日本が、オーストラリアと潜水艦製造協力を拡大
2月 10, 2016 19:06 Asia/Tokyo
日本の防衛副大臣が、日本がオーストラリアとの潜水艦製造において協力を拡大しようとしていることを明らかにしました。
イルナー通信によりますと、若宮防衛副大臣は10日水曜、「日本はオーストラリアと、潜水艦の製造に関するおよそ360億ドルの契約を締結しようとしている」としました。
若宮副大臣は、「潜水艦製造に関する日本とオーストラリアの協力、合意が順調に進めば、日本の技術をオーストラリアに提供するだろう」としました。
オーストラリアは2026年までに、長年保有してきたコリンズ級潜水艦を新型の潜水艦と入れ替えたいと考えています。
新型潜水艦はステルス技術を備えており、作戦能力を増強することのできる非常に敏感なセンサーを有しています。
この報告によりますと現在、アメリカだけがこれらの潜水艦の技術の一部を共有しており、これらの情報は日本にとって機密扱いになっています。
安倍首相が2012年に政権についてから、日本とアメリカ、オーストラリアの軍事協力は大きく拡大し、双方は数度にわたって合同軍事演習を実施しています。
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