日本とオーストラリアの首脳が南シナ海関係国に自制を呼びかける
9月 08, 2016 16:56 Asia/Tokyo
日本とオーストラリアの首脳が、南シナ海の関係国に対して、この海域で緊張をあおるような行動を慎むよう求めました。
イルナー通信によりますと、以前から中国との対立を抱える日本の安倍総理大臣は、7日水曜、オーストラリアのターンブル首相とラオスの首都ビエンチャンで会談し、南シナ海の緊張の中で対立する全ての国は自制すべきだという、オーストラリアの立場への同意を示しました。
ターンブル首相も、日本、オーストラリア、アメリカの3カ国関係の強化の必要性を強調し、日本とオーストラリアは地域、特に両国の平和と安定の構築を確信する重要な業務を共同で行うべきだとしました。
中国は、歴史に基づき、南シナ海の大部分とその資源の所有権を主張していますが、フィリピンは中国がフィリピンの主権を侵害していると主張しています。
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