沖縄米軍普天間基地移設、海上の埋め立て工事が開始
2月 06, 2017 20:05 Asia/Tokyo
日本政府が、沖縄のアメリカ軍普天間基地の移設に向け、海上の埋め立て工事を開始しました。
ロイター通信によりますと、アメリカと日本の合意により、アメリカ軍普天間基地は名護市辺野古に移設されることになっています。
これに先立ち、アメリカのマティス国防長官は東京を訪問し、日本の指導部に対し、辺野古移設は唯一の選択肢だとしていました。
環境問題などへの懸念により、この計画に対して反対の声が上がったため、移設が20年以上遅れました。
沖縄の住民およそ100人が、このプロジェクトの実施に抗議する集会を開きました。沖縄の多くの住民は、多数のアメリカ軍の駐留に反対しており、これらの基地の移転ではなく、撤去を求めています。
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