4月 12, 2017 19:11 Asia/Tokyo
  • 日本の海上自衛隊、アメリカと共同訓練

一部の情報筋が、日本の海上自衛隊が、朝鮮半島に向かったアメリカ空母と共同訓練を行う意向だと発表しました。

ロイター通信が東京から伝えたところによりますと、この情報筋は、「海上自衛隊は、アメリカの原子力空母カール・ビンソンをはじめとする空母打撃群が近海を通過する際、これらの艦船と共同訓練を実施する可能性がある」としました。

こうした中、日本は、カール・ビンソンが東シナ海に入った際、駆逐艦数隻を派遣する意向だと言われています。

アナリストは、カール・ビンソンの朝鮮半島への派遣を、北朝鮮のミサイル実験を阻止するためのアメリカの軍事力の誇示と見なしています。

アメリカと日本の軍事力の誇示により、中国は怒りを募らせる可能性があります。

この日本の海軍力の誇示は、北朝鮮の弾道ミサイルの開発とトランプ大統領の北朝鮮問題における単独行動の脅迫に対する懸念が高まっている中で行われます。

北朝鮮がまもなく6度目の核実験を行うのではないかという懸念が緊張を拡大しています。

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