Pars Today

日本海上自衛隊の護衛艦「いずも」が、アメリカの艦船を守る米艦防護の任務を実施します。

イスナー通信によりますと、この米艦防護の任務は、安保関連法による自衛隊の権限の拡大に基づいて初めて行われています。

日本の情報筋によりますと、この指示は稲田防衛大臣によって自衛隊に出されたということです。

いずもは1日月曜、横須賀港を出発し、房総半島沖に出てアメリカの補給艦と合流し、四国沖まで並んで走る予定です。

この数週間、アメリカが北朝鮮に対してミサイル計画の停止を働きかける中、両国の緊張が拡大しています。

北朝鮮外務省は最近、北朝鮮はアメリカの挑発行為に対抗する用意があり、アメリカによる原子力空母の朝鮮半島派遣を恐れることはないと表明しました。

中国と北朝鮮は、アメリカの地域における軍事駐留を自国の国家安全保障に対する深刻な脅威と見なし、それが地域の兵器競争を煽る原因になるとしています。