日本の鉄鋼生産業者が、鉄鋼への追加関税についてアメリカに警告

国内鉄鋼最大手の新日鉄住金が、外国産の鉄鋼に対するアメリカの追加関税措置に対し警告しました。

イルナー通信によりますと、新日鉄住金は４日土曜、外国産の鉄鋼に対するアメリカの追加関税措置は容認できないとしています。

また、「今年の４月から現在まで、日本企業に対するアメリカの関税賦課の実施以後、当社の利益は１９％も減少した」としました。

これ以前にも、中国やＥＵ諸国が、輸入品に対するアメリカの追加関税措置に抗議しており、アメリカ政府によるこの決定は通商戦争の開始宣言となるだろうとしています。