福岡高裁、普天間基地爆音問題で一審を支持、国に損害賠償を命令
4月 17, 2019 17:08 Asia/Tokyo
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沖縄県の普天間基地
福岡高裁那覇支部が、沖縄県の普天間基地周辺の住人を原告とした、アメリカ軍機による騒音被害訴訟において、日本政府に損害賠償を命じる判決を言い渡しました。
NHKが17日水曜、報じたところによりますと、普天間飛行場周辺には、およそ3400人が居住しているということです。
福岡高裁那覇支部の大久保正道裁判長は、「基地周辺の住民は、耐えられる限度を超える騒音被害に日常的に晒されている。この状態は、当該地域住民の人権侵害に等しい」としています。
同裁判長はまた、日本政府に対し21億円余りの損害賠償の支払いを命じました。
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