日本外相がバングラデシュを訪問
7月 31, 2019 20:23 Asia/Tokyo
日本の河野外相がバングラデシュを訪問し、同国のA.K.アブドゥル・モメン外相と会談、ロヒンギャ族のイスラム教徒難民を含む様々な問題に関して協議しました。
イルナー通信が31日水曜、報じたところによりますと、河野外相はモメン外相との会談で、「日本は、ロヒンギャ族のイスラム教徒難民の危機の解決、及びミャンマー西部ラカイン州への彼らの安全な帰還に向けて、ミャンマーとバングラデシュの仲介を行う用意がある」と語りました。
両者はまた、協議の終了に当たって共同記者会見し、ロヒンギャ族のイスラム教徒の帰国に向けた適切な環境を整えるためミャンマー政府が対策を講じる必要性を強調しました。
2017年8月25日以降、ラカイン州のロヒンギャ族イスラム教徒に対するミャンマー政府軍と過激派仏教徒の攻撃により、6000人以上のイスラム教徒が死亡、およそ8000人が負傷し、さらに100万人近くが難民として隣国のバングラデシュに避難しています。
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