日本政府、緊急事態宣言の対象を全国に拡大へ　5月6日まで

4月 16, 2020 21:50 Asia/Tokyo

日本国内のメディアによりますと、日本政府は、新型コロナウイルスの感染拡大を受け緊急事態宣言の対象地域を全国に拡大する方針を固めました。

ロイター通信が16日木曜に東京から伝えたところによりますと、日本の菅官房長官によりますと、16日に諮問委員会が開催される予定で、そこで委員会に意見を求めるとみられています。

政府は、全国各地で感染が広がっている状況に歯止めをかける必要があると判断し、これまで東京都など７都府県を対象に発令していた緊急事態宣言の地域に、４０道府県を追加する方針だということです。期間は先に発令された７都府県と同じ５月６日までとしています。

共同通信などによりますと、与野党は対象拡大について政府から国会報告を受けるための議院運営委員会を、衆議院で午後７時から、参議院で午後８時から開く方向で調整に入りました。

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