東京五輪 無観客開催を検討する場合、中止の可能性も 組織委会長
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東京オリンピック・パラリンピック大会組織委員会の森喜朗会長はNHKのインタビューで、大会について、観客数の削減は機械的にできないとし、無観客について検討することになった場合には「中止の話が出てくるかもしれない」と述べました。
(last modified 2025-10-27T01:35:03+00:00 )
7月 22, 2020 13:37 Asia/Tokyo
  • 来年7月23日開幕が予定されている東京五輪
    来年7月23日開幕が予定されている東京五輪

東京オリンピック・パラリンピック大会組織委員会の森喜朗会長はNHKのインタビューで、大会について、観客数の削減は機械的にできないとし、無観客について検討することになった場合には「中止の話が出てくるかもしれない」と述べました。

東京五輪は来年7月23日から8月8日に開催され、史上最多の33競技339種目を実施、約1万人の選手が参加する予定です。

森氏はNHKのインタビューで、大会の簡素化や感染症対策として観客数を減らすことについて「削減は『言うにやすし』で機械的にできない。やる場合には、例えば観客を日本人だけにするとか、『なるほどな』という理屈をつけるしかないだろう」と述べました。

また森氏は、現時点では無観客開催については検討していないとした上で、「『それしかできない』ということならば、考えなければならないことだ。そうなった場合、中止の話が出てくるかもしれない」と強調しました。

森氏はまた、新型コロナウイルスをめぐる現在の状況が今後も続いた場合、開催は可能かとの質問には、「今のような状態が続いたらできない」と答え、判断する上でワクチンや薬の開発が「第1のポイント」になるとの考えを示しました。

同氏は、来年開催できなかった場合の再延期については難しいとの見方を示し、「2022年は冬の北京大会、2024年はパリ大会など2028年まで決まっている。パリが譲るのはおそらく不可能だろう」と述べました。

森氏は「オリンピックができるかできないかは、『コロナに人類が勝てるかどうか』ということだ」と指摘しました。

先に、東京五輪組織委員会の高橋治之理事は大会について、ウイルスの感染状況によって来夏も開催が危ぶまれる場合は再延期も視野に入れるべきとの考えを示していました。

 

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