原爆投下から75年
ハリウッド映画が、広島原爆投下の事実歪曲のため、米政府と背後で協力
8月 08, 2020 05:51 Asia/Tokyo
アメリカの記者で作家のグレッグ・ミッチェル氏が、「米ハリウッドの映画産業は、アメリカ政府と協力して広島への原爆投下の事実の歪曲に努めてきた」と語りました。
グレッグ・ミッチェル氏は自著において、75年前の広島への原爆投下の事実を歪曲するため、アメリカ政府とハリウッドが背後で協力していた事実を暴露しました。
また、自著『ATOMIC COVER-UP・原爆の隠蔽』の中で、広島への原爆投下後ハリウッドのスタジオの間で、原爆投下という破壊行為かつ大量虐殺をどのようにして好ましいものに見せるかをめぐり、論争が生じたことを裏付ける論拠を示しました。
さらに、「全ての証拠から、この爆弾の使用が必須ではなく、原爆の使用を遅らせる、あるいは使用を断念する可能性があったことが判明している」と語っています。
そして、「正当化する物語を作らなければならなかった。そして、当時のトルーマン米大統領と彼の同盟国が彼らの仲間のメディアの助けを借りてやったことがこれだった」と述べました。
広島と長崎への原爆投下は、世界で唯一の核兵器の使用例です。ですが、アメリカはいまだに謝罪していません。
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