自動車メーカーなど、九州や中国地方の工場で7日の操業中止
(last modified Sun, 06 Sep 2020 06:54:52 GMT )
9月 06, 2020 15:54 Asia/Tokyo
  • 自動車の工場
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台風10号の接近を受けて、九州地方や中国地方にある自動車や電機メーカーなどの工場では、従業員の安全を確保するため、7日の操業を取りやめる動きが広がっています。

NHKによりますと、「トヨタ自動車九州」は、福岡県内の2つの工場で、7日の昼間の操業を取りやめます。

「ホンダ」も、熊本県にある熊本製作所の稼働を取りやめます。

「ダイハツ九州」は、大分県の工場と、福岡県の工場で昼間の操業を取りやめます。

精密機器大手の「キヤノン」は、大分県と長崎県、それに宮崎県にある子会社の合わせて7つの工場の操業を取りやめます。

電機メーカーの「三菱電機」は、福岡県と熊本県の工場と、長崎県の工場の操業を取りやめます。

「三菱重工業」は、長崎県と山口県にある造船所、それに広島県にある製作所で従業員に対し、出社をせず在宅勤務か休暇の取得を呼びかけています。

このほか、造船大手「ジャパンマリンユナイテッド」の熊本県にある事業所や、大型クレーンを生産する「三井E&Sマシナリー」の大分県にある工場も、7日の操業を取りやめるとしています。

 

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