福島原発処理水の海洋放出で、韓国南東部で反対世論が拡大
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日本政府が東京電力福島第1原発の処理水の海洋放出を進めているとされる中、日本海に面した韓国南東部の慶尚南道地域では放出中止を求める声が広がっています。
(last modified 2025-10-27T05:05:03+00:00 )
11月 24, 2020 20:21 Asia/Tokyo
  • 福島原発処理水
    福島原発処理水

日本政府が東京電力福島第1原発の処理水の海洋放出を進めているとされる中、日本海に面した韓国南東部の慶尚南道地域では放出中止を求める声が広がっています。

韓国ヨンハプ通信によりますと、韓国南道部の慶尚南道の議会は24日火曜、日本政府に処理水の海洋放出中止を促す決議案の採択を議論していると明らかにしました。25日の本会議に上程されることになっています。

決議案は「浄化した処理水だとしても放射性物質の基準値を満たす処理水は全体の27%にすぎず、34%は基準値の1~5倍、ひいては100~1万9900倍に達する超高濃度の処理水の割合も6%に上る」とし、「こうした処理水が海に放出されれば、想像できないほどの危険が目の前に広がる」と指摘しています。

同道は2513キロの海岸線を持っており、処理水の海洋放出の直接的な影響を受けると強調しています。

一方、今月3日には複数の市民団体が道内の統営で処理水の海洋放出に反対する集会を行い、海上デモを実施しました。

また先月22日には11の団体が釜山の日本総領事館前で記者会見を開き、「処理水の放出は海を汚染させ、隣接国であるわが国、特に釜山をはじめとする慶尚南道沿岸への被害が懸念される」として、放出計画を延期するよう求めました。釜山や蔚山などの自治体も今月12日に処理水の海洋放出を阻止し、共同対応策を講じるための実務協議を行っています。

 

 

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