12月 02, 2020 19:12 Asia/Tokyo
  • 加藤官房長官
    加藤官房長官

ロシア国防省が1日に北方領土に高性能地対空ミサイル「S300Ⅴ4」を実戦配備したと発表したことに対し、加藤官房長官は「北方領土はわが国固有の領土であるとの立場と相容れず、外交ルートを通じて厳重に抗議した」と述べました。

ロイター通信によりますと、加藤官房長官は同ミサイルは択捉島に実戦配備されたとしました。

ロシア国防省は1日、実効支配する極東サハリンの択捉島(ロシア名イトゥルップ島)に地対空ミサイル防衛システム「S─300V4」を配備したと明らかにし、国防省系メディア「ズベズダ」も「サハリン州のイトゥルップ島に地対空ミサイル防衛システムS─300V4が配備された」と伝えました。

ロシアは今年10月、北方四島にミサイル防衛システムを配備すると表明し、これは軍事訓練の一環で実戦には関与しないとしていました。

 

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