イランの書道を紹介するオンライン講座が日本で開催

イランのペルシャ書道を紹介するオンライン講座が、日本のイラン・イスラム共和国大使館付属イラン文化センターで開催されました。

イルナー通信によりますと、この講座は、イランの文化や芸術を紹介する活動の一環として同センターが開催している連続特別講座の中で開かれました。

この特別講座とワークショップでは、これまで約30年ペルシャ書道家として活動している角田ひさ子氏の講演も行われました。

同氏は同センターのペルシャ語・ペルシャ文学の講師を務めており、このセンターの協力でイラン書道講座も開始されることになっています。

ペルシャ書道は、イランで最も優れたの芸術のひとつであり、その不思議な魅力によりイラン国内や世界に多くの愛好者がいます。加えて、イスラム美術の流れをくむこの芸術はイランで大きく発展し、そこから中央アジア、アフガニスタン、インド亜大陸に拡大しました。

この講座では、こうした点にも触れられたペルシャ書道の紹介に加えて、角田氏の経験、作品、活動についての講演、そして同氏の書道実演が行われます。

この講座は、現地時間の12日午後3時にビデオチャットサービス「ズーム」のリンク（https://us02web.zoom.us/j/8364559495）、もしくは携帯やパソコンのズーム・アプリケーション内の認証コード（Meeting ID: 836-455-9495）を通じて、オンライン形式で開催されます。

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