トヨタが、新種のコロナウイルスにより英仏工場を一時停止
12月 22, 2020 21:28 Asia/Tokyo
日本のトヨタ自動車は21日月曜、新型コロナウイルスの変異種が英国で最近検出され、欧州域内の物流に影響が出ているとして、22日から英国とフランスの工場操業を一時停止することを明らかにしました。
日本のメディアによりますと、トヨタは、クリスマス前日の24日から冬期休業の予定だったフランスのバランシエンヌ工場と英国のバーナストン工場を2日早めて操業停止とし、停止期間も来年1月4日までとしました。
英国でさらに新型のコロナウイルスが発生したという情報は今月20日に現れました。世界保健機関(WHO)の情報では、この新たなウイルスは9月の時点ですでに出現していて、その後、新たなコロナイルスの変種がオランダとデンマーク、オーストラリアでも発見されました。一方、世界保健機関(WHO)のデビット・ナバロ特使は、英国で最近検出された新型コロナウイルスの変異種が、感染スピードがより速いものだが、より危険なもので有るようには思えないと語っていました。
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