東京で、覚醒剤2キロ密輸でマレーシア国籍3人逮捕

2月 16, 2021 19:44 Asia/Tokyo

日本の警視庁組織犯罪対策5課は16日、覚醒剤2キロを密輸しようとしたとして、マレーシア国籍の黄秀明容疑者（53）、長女（36）と三女（18）の3人を、麻薬特例法違反（規制薬物所持）の疑いで逮捕しました。

毎日新聞が報じたところによりますと、容疑者らはディズニー映画「白雪姫」のこびとに似せた陶器製人形の10個の中に覚醒剤2キロを隠して密輸しようとしました。黄容疑者の家宅捜索の結果、白雪姫の毒リンゴに似せた陶器から覚醒剤4キロが見つかりました。

警視庁によれば、覚醒剤計6キロ（末端価格3億8400万円）は約20万回の使用量にあたります。黄容疑者は容疑を認めており、取り調べに対して「覚醒剤は中国の知人の指示で送られ、人に渡して計240万円の報酬を受け取る予定だった」と供述しました。長女と三女は容疑を否認しています。

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