菅首相長男らによる接待問題で11人が処分、山田広報官が給与返納
2月 24, 2021 19:24 Asia/Tokyo
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菅義偉首相
菅義偉首相の長男らによる総務省幹部の接待問題を巡り、同省幹部11人が処分を受け、内閣広報官が給与の自主返納を申し出ました。
ロイター通信が24日水曜、東京から 加藤勝信官房長官の話として報じたところによりますと、同省出身の山田真貴子内閣広報官が給与の自主返納を申し出、報酬の6割を返納することになりました。
また、総務省も幹部11人を処分し、うち9人が懲戒対象で、谷脇康彦総務審議官ら7人を減給、2人を戒告、残り2人は訓告と訓告相当としています。
このほか、武田良太総務相も大臣給与3か月分を自主返納することになったほか、黒田武一郎事務次官も厳重注意を受けました。
自民党の下村博文政調会長は同日の定例会見で、山田広報官について、「官邸が国民の理解を得られる判断をすると思う」とコメントしています。
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