男女共同参画担当大臣、「生理用品支援で文科・厚労省と連携しながら検討」
3月 04, 2021 20:00 Asia/Tokyo
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丸川珠代男女共同参加担当相
日本の丸川珠代男女共同参加担当相は4日、経済的な理由で生理用品を購入できない女性・子供に対して「文部科学省や厚労省と連携しながら今後、何ができるか検討したい」と表明しました。
ロイター通信が伝えたところによりますと、丸川氏は「海外では無料配布などの例もある。日本でも新型コロナウイルス感染拡大で女性が特に影響大きい」とも述べました。
スコットランド議会は去年、住民への生理用品の無料提供を決定しており、ニュージーランドも今年6月から全国の学校で生理用品を無料提供すると発表しています。
これより前、東京五輪・パラリンピック組織委員会の新会長に就任した橋本聖子五輪相の閣僚辞任が承認され、後任に丸川珠代元五輪相が起用されました。
世界銀行が先に調査した結果では、日本の経済的な権利を巡る男女格差は190カ国・地域のうち80位タイに低下していました。
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