ルネサスが、火災被害の半導体製造装置の増加を公表
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日本の半導体メーカー大手、ルネサスエレクトロニクスの広報担当者が29日、那珂工場(茨城県ひたちなか市)の火災で被害を受けた半導体製造装置の数が、当初公表した11台から増加していることを明らかにしました。
(last modified 2025-10-27T05:05:03+00:00 )
3月 29, 2021 17:32 Asia/Tokyo
  • 火災被害
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日本の半導体メーカー大手、ルネサスエレクトロニクスの広報担当者が29日、那珂工場(茨城県ひたちなか市)の火災で被害を受けた半導体製造装置の数が、当初公表した11台から増加していることを明らかにしました。

ロイター通信によりますと、半導体製造装置11台は、火災で燃えたことから使用ができなくなっていました。広報担当者は、その後すすなどの影響がどの程度広がっているのか精査したことを明らかにし、「影響を受けた台数が11台より増えていることは間違いない」として、30日までに被害状況をまとめるとしました。

一方、日本経済新聞電子版は29日午前、すすなどの影響が当初の想定より大きく、使用不能になった製造装置が11台から17台前後に増えたもようだと伝えています。

自動車用半導体を主に手掛ける那珂工場では、19日未明に火災が発生しました。21日に開いた会見でルネサスは、先端品を扱う300ミリラインの装置11台が焼損したと公表していました。

 

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