米ホワイトハウス、「広島の原爆投下に関する正式謝罪をしていないことによる借りはない」
May 03, 2016 21:58 Asia/Tokyo
アメリカ・ホワイトハウスのアーネスト報道官が、「アメリカのオバマ大統領は、1945年の広島への原爆投下に関する正式謝罪をしていないことによる、日本への借りはないと考えている」と語りました。
中国・新華社通信によりますと、アーネスト報道官は、「オバマ大統領は、G7・先進7カ国首脳会合への出席を目的とした、今月末の広島への正式訪問に関する最終的な決定をまだ下していない」と述べています。
アメリカのケリー国務長官は先月、G7外相会合に出席するため、日本を訪問し、広島平和祈念公園を訪れています。
ケリー長官は、アメリカ国務長官としてはじめて広島を訪問しました。
日本政府は、ケリー長官の広島訪問がオバマ大統領の広島訪問のきっかけとなることを望んでいます。
タグ