大坂なおみに罰金1.5万ドル、会見応じない場合は四大大会出場停止の可能性
May 31, 2021 14:37 Asia/Tokyo
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テニスの大坂なおみ選手
テニスの大坂なおみ選手が、全仏オープンの1回戦のあとの記者会見に応じなかったことを受けて、大会の主催者は大坂選手に1万5000ドルの罰金を科すと発表しました。
大坂選手は30日日曜、全仏オープンの1回戦でルーマニアの選手に2対0のストレートで勝ちましたが、試合後の記者会見に出席しなかったため、大会の主催者は大坂選手に対し、1万5000ドルの罰金を科すと発表しました。
NHKによりますと、今回の処分に合わせてすべての四大大会の主催者は連名で声明を発表し、「試合の結果に関わらずメディアに関与することは選手としての責任であり、その責任は選手がテニスとファン、そして自分自身のために負うべきものだ」としたうえで、大坂選手が今後も会見に応じない場合は、全仏オープンの失格を含む厳しい処分とするほか、今後の四大大会で出場停止処分となる可能性もある、と表明しています。
大坂選手が大会前に自身のツイッターで、試合後に行われる記者会見が「アスリートの精神状態のことを考慮していない」などとして、今回の全仏オープンの期間中に行われるすべての記者会見に応じない意向を明らかにしていたのに対し、大会の主催者側は会見に応じるように求めていました。
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