茂木外相、「インドネシアから邦人帰国の特別便を調整中」
7月 13, 2021 20:11 Asia/Tokyo
茂木外相は13日火曜の記者会見で、新型コロナウイルスのデルタ株が猛威をふるうインドネシアに、在留邦人が帰国するための特別便の派遣を調整していることを明らかにしました。
茂木外相によれば、12日の時点で、インドネシア在住の日本人14人が新型コロナウイルスに感染し死亡したということです。
その上で、政府として、希望者ができるだけ早く帰国できるよう日本の航空会社に特別便を就航させる方向で検討・調整していることを明らかにしました。
茂木外相は「大手企業、中小、個人で現地に行っている人もいる。どういった形で輸送するかも含め検討している」と述べ、帰国後に隔離を行う指定施設の確保についても検討を進めているとしました。
これに関して加藤官房長官は13日午後の会見で、「あす14日、在留邦人が、日系航空会社の特別便で帰国予定。政府としてもこれを支援していく」と述べました。
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